子どもを授かり、一緒に過ごす時間はもちろん、同じように子育てを頑張る方々とコミュニケーションを取ることも楽しく、充実した日々を過ごしていました。しかし、他の子どもたちと接する機会が増えるにつれ、我が子の成長具合が少し気になるようになりました。
初めての子どもということもあり、家庭内では特に違和感を感じることはありませんでした。しかし、他の子どもたちがいる環境で過ごす中で、我が子がなかなか輪の中に入れなかったり、行動や反応が他の子と異なる様子に気づきました。一見すると個性の範囲に思えたのですが、年齢が上がるにつれ、同年代の子どもたちとの違いが顕著になってきたため、パートナーと相談し、専門家に話を聞いてもらうことにしました。
子どもと一緒に専門家の元を訪れ、さまざまな話をする中で、発達障害があることがわかりました。ただし、健康面に特に大きな問題はないとのことだったので安心しました。これを機に、子どもの特性をしっかり理解し、より深く向き合おうと決心しました。
私たちが新たに取り組んだのは、ABA(応用行動分析)というアプローチです。この方法では、子育ての中で叱ることをやめ、褒めることに重点を置いています。特に意識しているのは、子どもが良い行いをした時に、それを当たり前に受け流さず、しっかり目を見て「それはすごく良いことだね」と具体的に言葉で褒めることです。褒めることに注力するようになってから、子どもの行動や表情にも変化が見られ、改めて「伝えることの大切さ」を感じています。
皆さんも、子どもの個性に気づき、向き合う中で新たな方法を試した経験はありますか?
てらぴぁぽけっと三郷駅前教室
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