子どもが手を離れる瞬間:卒乳で感じたやり切った子育て

現在3歳になる息子のエピソードです。息子はミルクを飲むと必ずお腹を壊してしまう体質だったため、完全母乳で育てることにしました。しかし、0歳の間は夜泣きがひどく、夜中に2~3時間おきに起きて母乳をあげる日々が続きました。慢性的な寝不足で、毎日しんどかったのを覚えています。

離乳食を始めた頃から日中は母乳を飲まなくなったものの、夜間の授乳は相変わらず続いていました。それでも1歳を迎えた頃、息子が立ち始め、少しずつ歩けるようになると状況が変わり始めました。自分で歩けるようになったことで運動量が増え、行動範囲も広がったため、日中にたくさんの刺激を受けて疲れるようになったのです。その結果、本当にある日突然、朝までぐっすり寝てくれるようになりました。

夜間授乳がなくなったことで、突然の卒乳が訪れました。他のお母さんたちから「乳離れすると寂しく感じる」という話も聞いていましたが、私は夜間授乳があまりに大変だったので、卒乳をとても嬉しく感じました。長い間、頻繁に授乳してきたからこそ、「やり切った!」という達成感がありました。

この経験を通じて学んだことは、子どもはある日突然、手がかからなくなるということです。その時に「もっとこうしてあげればよかった」と後悔しないように、自分も全力で向き合い、やり切ったと思える子育てをすることが大切だと実感しました。

皆さんも、突然訪れた卒乳や子どもの成長で驚いた経験はありますか?


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